こんにちは!

書くのも嫌なんですが、暑いですねぇ。
東京は、今日はまだましな方ですけど・・・。

よく「夏と冬どっちが好き?」と聞かれるんですが、
私は断然夏なんですね。
夏は服が汗でべたべたになって気持ち悪いですが、冬は寒くても清潔感があるので。

・・・ってそんなことはどうでもいいんです。
こういう暑い日にはフィナーレが痛快にガツーン!と決まる音楽を聴いて涼むことにしています。
(え?熱狂しちゃって逆に暑い?・・・。)

YouTubeで埋もれていた名演奏から抜粋してきました。

ワーグナー:歌劇「タンホイザー」 序曲とバッカナール
ジョルジュ・プレートル指揮シュトゥットガルト放送交響楽団
収録:2004年 リーダーハレ、シュトゥットガルト

「ワーグナー!?暑苦しいわ!!」とお怒りの方もこの演奏なら涼んでいただけるのでは!?
とにかく推進力溢れる指揮で、重厚さはあまり感じられません。私は好きです。







プレートル第2弾。

レスピーギ:交響詩「ローマの松」 Ⅰ.ボルゲーゼ荘の松 Ⅳ.アッピア街道の松
ジョルジュ・プレートル指揮シュトゥットガルト放送交響楽団
収録:2004年 リーダーハレ、シュトゥットガルト





またまたこれも凄い演奏じゃないですか!?
指揮は手ではなくてほとんど顔でしてますね すごい表情です。
クライマックスの、クレシェンドをかけながらの音の伸ばし(用語を知りません・・・)など、
まさに「やってくれました」という感じです。


この2つの収録が行われたのは2004年です。
現在プレートルは86歳ですから、この時は・・・80歳!!
何というアグレッシヴなお爺さんなのでしょう。

この他にもプレートルの動画は色々ありますので(ブラームス:ハンガリー舞曲第1番リハーサル、「薔薇の騎士」組曲よりワルツ(1)(2)アンダーソン:トランペット吹きの休日(!)、ベルリオーズ:ハンガリー行進曲など)、興味がある方はごらんになってはいかがでしょうか。

私のお気に入りは、「薔薇の騎士」のワルツですねぇ・・・。
ウィーン・フィルを指揮しているのですが、噎せ返るような甘い香りで、
最近流行のヴィルトゥオーゾ・オケによる健康的な演奏などとは違う
「崩壊しかけの危なくて濃厚な、世紀末ウィーンの美」を満喫できます。
私にとって、これが最高の演奏です。

さて、ガラッと趣を変えまして、マエストロ・アバドでございます。
再びガンが見つかったようで、一日も早く回復されて素晴らしい演奏を聴かせてくださることをお祈りします。

ドビュッシー:交響詩「海」
クラウディオ・アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団
収録:2003年 ルツェルン

夏と言えば海!・・・ということでドビュッシーの「海」でございます(浅はかすぎ)。
でも、プレートル同様、いつまでもフレッシュな名匠アバドの指揮ですから、涼んでいただけるんじゃないかと思います。
クリアな管弦楽の響きは、本当に爽快でした。
これは恐らく、2003年のルツェルン祝祭管弦楽団のお披露目コンサートの演奏でしょう。
この日のメインが、あの超名演・マーラーの「復活」です。そのうちブログでも取り上げたいですね。







なお、アバドの海はベルリン・フィルとのライヴ(Degital Concert Hallより)も一部がありましたので、比較されてみてはいかがでしょうか。

そういえば、アバドもプレートルも全て暗譜ですね・・・。凄い。

大分長くなってしまいましたが、暑い夏、これらの演奏で楽しんでいただければと思います。

それでは。