明けましておめでとうございます。2013年(平成25年)が始まりました。
今年もよろしくお願いいたします。


・・・ということで、いよいよ2013年が始まりました。
昨年の末に第2次安倍内閣が成立し、いよいよ自民党が政権与党に復帰しました。
これを機に、今年こそ東北地方の復興が進んでほしいと願っております。

クラシック音楽シーンでは、昨年を上回る充実が見られます。
ヴェルディ&ヴァーグナーの2大巨匠のメモリアルということで、それにちなんだコンサートも各所で開催されますし、来日オケではウィーン・フィル、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管の世界3大オケが一挙に集結する当たり年ですし、国内オケでもスダーン/東響、インバル/都響のラスト・シーズンとなり、盛り上がりが予想できます。特に後者はマーラー・ツィクルスの完結!今年もインバル/都響は影ながら応援していきますよ!

さて、それでは本題。
2012年に私が聴いたコンサートを振り返ってみようと思います。
毎年、この企画の前には書いていることですが、私は全寮制の学校に居りますので、
実家に帰省した時、及び外出した時にしかコンサートを聴けていません。
よって他のブロガーさんに比べて圧倒的に回数は少ないです。

コンサートの絶対数では2011年より少なくなったのですが、
その一つ一つの充実度は勝るとも劣らないものがありました。

それでは参りましょう。

オーケストラコンサート 14回
オペラ 1回
(偏ってますね。。。)

特別賞


アルト:福原寿美枝 テノール:福井敬
飯守泰次郎指揮新交響楽団
マーラー:交響曲「大地の歌」 他

アマチュア最高峰の楽団として名高い新響。
その実力は想像以上のもので、ただただ恐れ入った。


第5位


バリトン:大久保光哉 アルト:藤井美雪
朗読:明野響香、トーマス・クラーク、谷口優人
合唱:ひろしまオペラルネッサンス合唱団(合唱指揮:もりてつや)
シルヴァン・カンブルラン指揮読売日本交響楽団
細川俊夫:ヒロシマ 声なき声 他

カンブルランの得意とする現代モノで固めたプログラム。
聴いた後に様々なことを考えさせられた。非常に意義深い演奏会。

第4位

ソプラノ:森麻季 バリトン:河野克典
エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団
マーラー:交響曲第4番「大いなる喜びへの讃歌」 他

マーラーの「角笛」と「4番」を並べることで、4番をまったく新しい視点から眺めることができた。随所に現れる猟奇的な響きには背筋が寒くなった。
都響の天国的な響きは最早神々しいほど。森麻季の声もよく調和。

第3位

ダニエル・ハーディング指揮サイトウ・キネン・オーケストラ
R. シュトラウス:アルプス交響曲 他
2012年8月23日 キッセイ文化ホール

人気のハーディングがサイトウ・キネンにデビュー。
名手揃いのオーケストラが生み出す音楽は凄まじく密度が高く、
是非、小澤氏の後継者としてこの音楽祭の常連として来てほしいと思った。


第2位

トゥガン・ソヒエフ指揮トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団
ベルリオーズ:幻想交響曲 他
12月11日 愛知県芸術劇場コンサートホール


響きの艶やかさはこれまで耳にした中で最高レヴェル。
また、ソヒエフのオーケストラコントロールが抜群で、
ベルリオーズの狂気をねっとりと描きだした。ボレロも堂々たる解釈。


第1位

メゾ・ソプラノ:イリス・フェルミリオン テノール:ロバート・ギャンビル
エリアフ・インバル指揮東京都交響楽団
マーラー:交響曲「大地の歌」
3月30日 サントリーホール 他

都響の2011年度最終公演であり、オーボエの本間氏など複数の団員の引退公演ともなった、記念すべきメモリアル・コンサート。「大地の歌」の演奏史上、特筆すべき出来栄えであり、フェルミリオンや各楽器のソロが哀愁を奏でた終楽章では涙があふれ出た。この時聴いた音楽は絶対に一生忘れないだろう。


それでは皆様、2013年を良い年にいたしましょう!!