2014/11/4
東京都交響楽団 第777回定期演奏会Aシリーズ
@東京芸術劇場

ヴォーン・ウィリアムズ:ノーフォーク狂詩曲第2番(ホッガー補完版)(日本初演)
ディーリアス:ヴァイオリン協奏曲
~ソリスト・アンコール~
プラキディス:ヴァイオリン独奏のための2つのきりぎりすの踊り
ウォルトン:交響曲第1番

ヴァイオリン:クロエ・ハンスリップ
管弦楽:東京都交響楽団
コンサートマスター:四方恭子
指揮:マーティン・ブラビンズ

前半の渋い選曲は、秋から冬への移ろいを感じる今にピッタリ。朴訥さを醸しつつ小気味よく仕上げたRVW(英国外初演を実現させた都響に拍手!)、Vnソロとオケが陰影深く溶け合うたゆたうようなディーリアス、いずれも絶品。ブラビンズにより都響の繊細さが活きる。
後半のウォルトンは一転、ブラビンズの指揮も堅実ながら力がこもり、都響もそのパワーを存分に発揮。どのセクションも卓越したリズム感が求められる難曲だが、がっしりと歯車が噛み合ったように寸分の隙もないアンサンブルで聴くウォルトンの傑作交響曲、悪かろうはずがない。文句無しの名演!個人的には今季の都響ベスト10に間違いなく入ると思います。