2014/10/25
日本フィルハーモニー交響楽団 第664回東京定期演奏会

チャイコフスキー:弦楽セレナーデ
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番

管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
コンサートマスター:扇谷泰朋
指揮:アレクサンドル・ラザレフ


一筆書きにして緻密さをも併せ持つ弦セレに続き、ショスタコの大傑作・第4交響曲。只管誠実にスコアを音化するラザレフの一振りで、日フィルから凄烈な響きが轟く。チェレスタが空に消えた後、指揮者の腕は震え続けていた。今季ベストに食い込む名演で、
これまで聴いた日フィルの演奏会では、間違いなくダントツのベスト。内容が恐ろしく濃い。
2年前の超名演であったインバル/都響のタコ4とはあらゆるヴェクトルが異なっていた。個人的な嗜好はとりあえず置いといて、どちらが良いというものでも無い気がする。