June 23, 2014
2014/6/22 アファナシエフ/円光寺/読響のモーツァルト
2014/6/22
読売日本交響楽団 第167回東京芸術劇場マチネーシリーズ
@東京芸術劇場
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番
モーツァルト:交響曲第31番「パリ」
ピアノ:ヴァレリー・アファナシエフ
管弦楽:読売日本交響楽団
指揮:円光寺雅彦
読売日本交響楽団 第167回東京芸術劇場マチネーシリーズ
@東京芸術劇場
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番
モーツァルト:交響曲第31番「パリ」
ピアノ:ヴァレリー・アファナシエフ
管弦楽:読売日本交響楽団
指揮:円光寺雅彦
このピアニストを生で聴くのは初めてでしたが、協奏曲2曲・アンコール含めて孤高の世界に一気に引き込まれました。特に27番の2楽章では今にも止まりそうなテンポの運びにオーケストラもぴったりと合わせ、幽玄な味わいでした。まるで曲を始めて聴いたかのような印象。
アファナシエフが終わった後席を立った方がいたのは若干残念でしたが、最後に置かれた交響曲第31番「パリ」は流麗な演奏で、モダンオケならではの豊麗な響きを楽しめました。
(余談ですが、ブラームスのPf協奏曲第2番ってモーツァルトのPf協奏曲第27番の影響を強く受けているのではないでしょうか。終楽章の音型とリズムがそっくりですし、調性も変ロ長調で同じです)