たくさん聴かな、あかんやん。

都内在住私大生。自分の心に正直に書きます。

August 2010

こんにちは!

もう、今気分が高ぶって仕方ありません。
AVアンプを新しく購入したからです。

DENONのAVC-3310
私のはブラックです。

秋葉原の某有名店で購入したのですが、
展示品限りということで、定価の半額!で手に入れることが出来ました!!

やっと、SACDのマルチチャンネル層も聴けるようになります。やった!

ああ、どんな音がするのでしょう・・・。
早く聴きたいです。

ハイ、迷ってます・・・。

明日の読響名曲シリーズ
指揮はグシュルバウアーで、メインが「どぼっぱち」。

そそられるようで、あと一押しがないというか・・・。

だれか押してくれる人いません?(爆)

そうそう、読響といえば
11年-12年度のプログラムが発表になりましたね!
凄く気が早い気がしますがちょっと見てみましょう。
こちら(PDFで開きます)。

池袋の東京芸術劇場が改修工事で使えないので、東京オペラシティでのシリーズが始まります。

2011-2012シーズンは、常任カンブルランの指揮でプロコ・ラヴェル作品集(定期、みなとみらい)と
モーツァルト「プラハ」・チェコ音楽特集(その他)で幕開け。
チェコ・プログラムは、ヤナーチェク「タラス・ブーリバ」「シンフォニエッタ」と、
有名ながら生でなかなか聴けない作品なので貴重かも。

カンブルランはその後9月(ベルリオーズ「幻想」「ロメジュリ」・ベートーヴェン・プロ)・
11月(チャイコ「悲愴」・ドビュッシー「海」・自身の選曲による名曲集)にも来演します。
今年度フィーバーしてるせいか、かなり名曲路線に行かされている(本人の意思ではないのでは?)ようで、
個人的にはちょっと期待外れです。この人がこういう曲目振らなくても。

正指揮者・下野シェフはアダムズ「ドクター・アトミック・シンフォニー」(日本初演)等、いつも通りの姿勢ながら、
ブルックナー「ロマンティック」(ハース版!)を入れてきました。ちょっとした挑戦状かしら?
ドヴォルザーク・シリーズも佳境まで来た感じ。正月明けに「新世界より」を持ってくるのがニクイ!
なお、年末の「第9」も今年は彼が振ります。頑張ってください。

忘れちゃいけない、Mr.Sも再び新春に来て下さる。
プロコ「ロミジュリ」(ロミジュリ多いですね・・・今回の裏テーマ?)とチャイ4、ショスタコ1番とブル3、
ベートーヴェン・プロと、まだまだお元気なようで何より。

客演指揮者は、初共演はマーツァルのみ。まあ、読響の常連さんはいつも豪華なんですが。
マーツァル(マラ5・どぼっぱち他)、カリニャーニ(モツレク他)、シナイスキー(ショスタ5他)、梅田敏明(三大協奏曲)、エルツ(ラフマ2他)、秋山和慶(ツァラ他)、上岡俊之(R.シュトラウス・プロ、マラ4他)ヴァンスカ(シベ2、「悲愴」他)。

個人的に注目はやっぱり上岡さんですね。この人の指揮でシュトラウスがまとめて聴けるのはホントに嬉しい。
マラ4は、どうなるか分からないかも(笑)。

ちなみに、Mr.Sとカンブルランがプロコ「ロミジュリ」、ヴァンスカとやはりカンブルランがチャイコ「悲愴」と、
シェフとその他の指揮者が同じ曲で2度対決するシーズンとなってます。
数え漏れがあるかもしれないので、探してみて下さい。

結局、名曲シリーズどうしようかな・・・親に交渉。
グシュルバウアー・・・どぼっぱち・・・。

それでは。

こんにちは!
現在、大阪に来ております。
といっても、旅行というわけではなく里帰りですが。
居住は東京、出身は大阪なのです。

さて、大阪といえばこのお店に行かないわけにはいきません!
「Walty堂島」。
伝説的レコード店、ワルツ堂の元店員の方々が開いたCDショップだそうです。

大阪駅前第1ビルに佇むこのお店。
決して広くはないのですが、所狭しとJazz&ClassicalのCDやレコードが並んでいます。
初めて入った時、本当に心躍る気持ちでした・・・。

店員の方々も非常に親切で、中古・CD-R含めて買いまくってしまいました。

クライバー/ウィーン・フィル「英雄の生涯」他、同/ケルン放送響のボロディン2番他(共にMEMORIES、2CD)
これぜーんぶ998円!!落涙ものです。
さらにチェリビダッケのリスボン・ライヴも遂に入手。2組だけ残っていました。
これが最終入荷だそうで、もう市場には出回っていないそうです。ああ、本当に嬉しい・・・。

そして向かった阪神百貨店。
お目当ては、中古&廃盤レコード・CDセール(詳細はこちら)です。

またもや良い買い物をしました!
クラシックコーナーもかなり充実しており、まさに宝の山。
初日の昨日は黒山の人だかりだったそうですが、今日はそれほど人は多く無かったです。

入手品は、ブロムシュテット/ゲヴァントハウス管のブル8(2枚組、1990円)、
マカル/チェコ・フィルのマラ3(2枚組、2480円)、
さらに極めつけは、モントゥー/ウィーン・フィル、ロンドン響のベト全(5枚組+ボーナス1枚、3990円)!
前から気になっていた商品が次々と安価に手に入りました。

また明日も行きたいぐらいです。
このセール、24日までやっているそうなので、関西にお住まいの方、いらっしゃる方は是非どうぞ!
毎日商品は追加投入されるそうなので、きっとお探しのものが見つかると思います。

それでは。

(8/25追記)
8/21に再び参戦したところ、
スクロヴァチェフスキ/ザールブリュッケン放送響のブル全(12枚組)を4980円にて獲得しました。
ネットで買うと今9000円以上しますからね・・・良かった!

2010年8月15日(日) 11:30開場(12:00より公開リハーサル) 15:00開演
@ミューザ川崎シンフォニーホール
フェスタサマーミューザKAWASAKI 2010 東京交響楽団 フィナーレコンサート


ピアノ:横山幸雄
管弦楽:東京交響楽団
指揮:飯森範親
コンサートマスター:大谷康子


ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲
---休憩(20分)---
ベルリオーズ:幻想交響曲
~アンコール~
ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」より ハンガリー行進曲


ミューザ川崎の好評企画の企画のひとつ、公開リハーサル。
前回は行けませんでしたので、今回こそはと、ペンとノートを準備し気合を入れて聴講して参りました!

-おことわり-
こういうのは私が下手にまとめて書くよりも、
指揮者とオケのやりとりをそのまんま書いたほうがいいと思うので、書きます。
ただ、2階席に座っていたため、全ては聞き取れていません。
特に、練習番号のアルファベットや数字などは多くの聞き逃し箇所があります。ご了承下さい。


公開リハーサルは12:00からですが、11:30の開場から既にステージでは多くの楽員が練習しています。
この時ティンパニ奏者が、バチをあたかもペン回しのようにクルクルと回していて、少し面白かったです。

各奏者がよく練習していた部分を少しご紹介。

ティンパニ・・・「幻想」第3楽章の雷鳴
大太鼓・・・「幻想」第5楽章大詰めのおどろおどろしい連打
トランペット・・・速いパッセージの練習の後、ラヴェル第1楽章のソロ
トロンボーン・・・ラヴェル第3楽章
ピッコロ・・・ラヴェル第1楽章前半の印象的な旋律
第2ヴァイオリン・・・「幻想」第5楽章クラリネット以降

・・・皆さんほとんど「幻想」ですね。唯一、金管は技巧的なラヴェルを練習。

やがて、12時になるとブザーが鳴り、事務関係の方がオケに少し話をされた後に
飯森氏が登場されました。客に軽く挨拶をした後、牧神の午後への前奏曲について少し話をされました。
「この曲は彼にとってバイブルのような作品であり、今日ミューザで演奏出来て嬉しい」
と、故ジャン・フルネ氏の教えの思い出(肝心な所がよく聞こえませんでした・・・)も交えて語っていらっしゃいました。

指揮台に置かれている椅子を脇によけ、「牧神」のリハを開始。

(ここからは指揮者の言葉をそのまま書きます)

ちょっとお願いしたいんですけど、あの2番からなんですけれども、
ちょっとだけ伸ばしてもらえないですかね・・・こんな感じ・・・ありがとうございます。

これは手の動きに合わせましょう。チェロの立ち上がりを少し・・・ヤンパパパンと・・・少しだけインパクトを。

6番の63小節、64と65の間のエフからベーへの跳躍を。もう少し透明感を。空気みたいな感じ。
(ここで何故か指揮台を降りて振り出し、しばらくするとまだ上がった)
この間にもう少し動きを・・・10番、10小節?・・・ああ間違えた(オケ笑う)
95の3・4拍目、少し遅めになっちゃってるんで。
8分音符と16分音符の方向性が少し・・・ごめんなさい、もう一回94からいいですか・・・

(「牧神」終了)

次にラヴェル。転換の間に飯森氏により簡単な曲目解説が入りました。
彼と今回のソリスト、横山氏とは旧知の仲だとか。

この曲、生で聴くと、結構低弦が活躍しています。
飯森氏、ラヴェルでは、全曲を通して進め、第2楽章では頻繁にディミヌエンドの指示を出していました。
また、第3楽章で少し遅れ気味だったトランペットに対し何か言っていましたが、聞き取れませんでした。
今回、演奏を止めてオケ全体に彼が周知したのは、
7番の前の3小節、テンポ・・・僕も注意しますんで
これだけです。
ピアノは流石。貫禄の打鍵。

転換のための、10分間の休憩の終わり頃に客席に戻ると、編成がぐっと大きくなり、
テューバが第5楽章の「怒りの日」の旋律を練習していました。
まだスタッフは忙しそうにステージを動き回っています。

やがて、ブザーが鳴り、楽員が着席、飯森氏も登場するが、クラリネットの団員が一人いない。
しばらくして彼が入ってくると、「ソロいないと最初始まんないんですよー(笑)
と飯森氏が言い、客席も少し笑う。

第1楽章、例のイデー・フィクス(固定楽想)が出てくるあたりからの低弦のアクセントを
一旦止めて強めていました。
その後も、低弦のバランスにも彼は大変気を配っていたようでした。
彼が指示をする度に音楽は益々生気を増し、恋焦がれる青年の高まった鼓動を見事に再現していきます。
こういった明らかな変化が観られることこそ、公開リハーサルの醍醐味と言えるのではないでしょうか。

この一連の指示の後の、弦楽器群の一糸乱れぬ進撃には興奮しました!
よく考えると、本番よりも推進力があったのではないでしょうか・・・。

少し飛ばして第2楽章に入ります。
・・・やはり弦のニュアンスが細やかです。今度は、主旋律を奏でる高弦に指示をしていました。
なお、今回の演奏では何と、第2楽章のコルネットのソロが復活しています!流石飯森氏!
ただでさえ美しいこの楽章がよりキラキラと輝き、素晴らしい効果を生んでいます。

しかし、イデー・フィクスが垣間見えた後の弦の進撃は、かなり急いでいて崩壊しており、
飯森氏も「最後の8小節は急がないで。タンタンタン・・・と。」と注意していました。

第3楽章では、第1ヴァイオリンの音量と音色(「ベルリオーズの、恋へのかすかな望みを信じる心情を踏まえて」)についてコンマスの大谷氏と話をしていました。
一気に終結部の雷鳴(上手い!)まで飛ばし、その後第4楽章へ。

第4楽章。ここでファゴットの多さに気付きました(4人!)。
ヴィオラにスタッカートの指示を少ししていましたが、特に注意をすることなくギロチンまで。
この大きなホール空間を満たす、雄大なサウンドに驚きます。まるで海外オケのようです。
ちなみに繰り返しなし。ちょっと意外。

第5楽章は、少しさわる程度で終了。
「後は本番のお楽しみ」とのこと。
その意味もあるでしょうが、本番で、オケとの緊張感を保つためでもあるのでしょう。


そして、本番です。
ドビュッシー、ラヴェルは無難な出来です。
ただ、リハでは問題なかったトランペットが不調。どういうことなんでしょう?

管楽器に高いスキルを求められるこれらの曲は、如何にプロとはいえ緊張するのでしょうかね。
また、第2楽章の終結は残念ながら少しだけ乱れていました。

第4楽章では、席がP席だったので、本物の死刑囚かのようにうなり、乱れながら指揮をする飯森氏も拝めました!
そして、先述しなかったことですが、第5楽章の鐘は舞台裏から演奏していました。
絶妙。地の底から響いてくるような音です。

東響も、弦楽を中心に明快で切れ込みの鋭い演奏を繰り広げてくれましたが、その中で先述のトランペットと、ホルンが今一つだったのが惜しまれます。
ホルンについて具体的に言うと、くぐもった音色だったのですが、これは3月に聴いたスダーン指揮のシューマン4番(サントリーホール)の時も全く同じような印象を持ちました。
どちらの場合もP席だったので、反射音では無かった事が原因かもしれませんが、同時期・同じホール、ほぼ同じ席で聴いたインバル指揮都響のチャイコフスキーでは朗々とホルンが聞こえたので、セクション自体の問題ではないかと思います。

一方、トロンボーンをはじめとする低音金管群は信じられないほど見事な音色・音量でした。
都響も良く鳴るのですが、若干音色に硬さがあり、大陸のオーケストラのような膨らみと余裕のある音色を持っている点では、東響に旗が揚がるでしょう。
とにかく、曲の終結部で朗々と鳴り響くオーケストラを下支えしており(フランチャイズゆえに、残響特性を良く知っている点を考慮しても)、ホールに満ち充ちる華麗なる音塊は、刹那的とはいえ、東響の大きな魅力であると認識しました。

ところで。
アンコールのハンガリー行進曲は、「ファウストの劫罰」中の作品ですが、
7月に二期会の公演を聴きましたので、二回目であります。まさかここで聴くとは思いませんでした!


また一つ、オーケストラの美点を知り、とても嬉しく思います。

それでは。

このページのトップヘ