27日、ウィーン~プラハ間はタクシーで移動。
飛行機がかなり高かったが故の選択でしたが、かなりお得でした!運転手の兄ちゃんもgood.
(プラハのホテルまで約3.5時間)
やはり、早速街をぶらぶら。

一日目のディナーを摂ったビアホール。賑やか!

翌日はプラハ城へ。手袋をしていても雪が手にしみ、この旅随一の寒さでした。


(上)聖ヴィート大聖堂
(下)大聖堂内で、著名な聖ヴァーツラフ礼拝堂内部。貴重な聖遺物が数多く保存されています。
城の荘厳さと歴史を存分に味わった後は、城の一角にあるカフェで軽食を。

「ブルーベリー・ソースののったボヘミアの伝統的コーヒーケーキ」だったかな?
かなり美味しかったです。ケーキなのに温かいのと、ホオズキのような実が置かれていることは、ヨーロッパではよくあることですね。


(上)3日目の朝はカレル橋をゆっくりと歩くことに。
太陽が反射し、美しく雄大なモルダウ川を眺めつつ、重厚な建築を眺める。
最高の時間の過ごし方でした!
(下)遠くに映るのはプラハ城。
カレル橋のすぐ下に位置しているのが、チェコの生んだ文豪・カフカの記念館。
恥ずかしながらまだ彼の著作を読んだことはありませんが、その生涯については大体知っていました。この記念館では、彼が亡くなるその時までこのプラハという街を愛していたのだ、ということを知ることができます。日本語パンフレットあります。
その後、記念館のすぐそばのレストランでランチ。
軽く頂くつもりでしたが、あまりの美味しさについ欲張ってしまいました。
今回のヨーロッパ旅行でもベストのお味でしたが、お値段は3000円いきません。
コストパフォーマンス高すぎでしょ!!

レッドカレーリゾット。マンゴーも使用されており、やや甘くてトロピカルな中にピリッとした辛さが潜みます。上に載っている海老も美味しかった・・・。
この日の夜は、聖マルティン教会でオルガンと弦楽四重奏のコンサート。
ポピュラーな演目ばかりの観光客向けコンサートでしたが、意外や意外、演奏は超極上。
あまりの感動で彼ら、MUSIC PRAGA(弦楽四重奏団)のCDも購入してしまいました。
何でもこの団体のリーダーは、アシュケナージ時代のチェコ・フィルで演奏しており、今は室内楽に専念しているとのこと。ブラーヴィ!

コンサートが行われた聖マルティン教会。音響も素敵です。
次の夜もまた室内楽コンサート。今度はチェコ・フィルのホーム、ルドルフィヌム内の小ホールにて行われました。こちらの方はもっと観光客向けで、おまけに客の鑑賞態度も悪く(再び赤ん坊)第2ヴァイオリンの老人奏者がかなり怪訝な目つきを向けていたのが印象的でした。最後はアンダーソン「プリンク・プランク・プルンク」のコントのような演奏で締めくくられました。

ルドルフィヌム。次はインバル先生とチェコ・フィルをここで・・・。チケット代は高くないはず。
そんなこんなで、今回の旅行の最終日となったわけですが、滞在先のホテルにてディナーを摂っていたその時、嬉しい出来事がありました。
指揮者イオン・マリンと遭遇したのです!
美味しい食事に舌鼓をうち、ふと前方を見ると、前の席にどこかで見た人が座っていると思ったら、
彼でした。チェコ・フィルのジルヴェスターを振りに来ているとは聴いていましたが、まさか同じホテルに宿泊していたとは・・・。驚きました。
食事が一段落したところで少しお邪魔して、先日客演した都響(ヴェルディ:レクィエム)のことや、昨年初登場のベルリン・フィルのヴァルトビューネのことなどを少し伺いました。日本から来た、と申し上げると、1月にはN響を振ります、とも言っておられました。

記念撮影。緊張気味の私(汗)
ちなみに、翌日空港へ発つ前にロビーで座っていると、リハーサルの合間でしょうか、勢いよくホテルに入ってこられ、私に手を振ってくださって、思わず立ち上がって答礼しました。
プラハでの日々は非常に充実していました。
何といっても他のどの都市よりも料理が美味しい!どんなちょっとしたお菓子や前菜などでも工夫が凝らされ、またそれでいて素朴な味わいの伝統料理もあるのです。しかもお値段もかなり安い。
まだこれから盛り上がっていく街なのでしょう。元気の良い人が多かったです。
ホテルはやや物不足のようで・・・アダプターを借りるのに延々と箱の中をあさったことが記憶に新しいです。こういうことって普通レセプションのスタッフが全部やってくれるんじゃないの?
―これで今回のヨーロッパ巡りも終わりです。
総括としてはやはり、ヨーロッパに来られて本当に良かったと思います。街をよくご存じで、色々と名所や裏話を教えて下さったM本さんとお母様、そして旅費を工面してくれた母に大感謝。ありがとうございました。生の音楽に触れ、その空気を体感することができました。
フランクフルトから成田までの機内、この愛すべき大陸からしばしのお別れだと思うと、例の友人達のことも思い返され、少し寂しいものもありました。
しかし、私は私なりに日本で精一杯頑張ることで、いずれはヨーロッパも含め、世界中の人々に対して存在感を示していけるような人間になれるといいなと思っています(自己表明?)。
だらだらとした稚拙な長文、お付き合いいただきましてありがとうございました。

プラハから発つ日の朝、何気ない日常の一角。美しい。
飛行機がかなり高かったが故の選択でしたが、かなりお得でした!運転手の兄ちゃんもgood.
(プラハのホテルまで約3.5時間)
やはり、早速街をぶらぶら。

一日目のディナーを摂ったビアホール。賑やか!

翌日はプラハ城へ。手袋をしていても雪が手にしみ、この旅随一の寒さでした。


(上)聖ヴィート大聖堂
(下)大聖堂内で、著名な聖ヴァーツラフ礼拝堂内部。貴重な聖遺物が数多く保存されています。
城の荘厳さと歴史を存分に味わった後は、城の一角にあるカフェで軽食を。

「ブルーベリー・ソースののったボヘミアの伝統的コーヒーケーキ」だったかな?
かなり美味しかったです。ケーキなのに温かいのと、ホオズキのような実が置かれていることは、ヨーロッパではよくあることですね。


(上)3日目の朝はカレル橋をゆっくりと歩くことに。
太陽が反射し、美しく雄大なモルダウ川を眺めつつ、重厚な建築を眺める。
最高の時間の過ごし方でした!
(下)遠くに映るのはプラハ城。
カレル橋のすぐ下に位置しているのが、チェコの生んだ文豪・カフカの記念館。
恥ずかしながらまだ彼の著作を読んだことはありませんが、その生涯については大体知っていました。この記念館では、彼が亡くなるその時までこのプラハという街を愛していたのだ、ということを知ることができます。日本語パンフレットあります。
その後、記念館のすぐそばのレストランでランチ。
軽く頂くつもりでしたが、あまりの美味しさについ欲張ってしまいました。
今回のヨーロッパ旅行でもベストのお味でしたが、お値段は3000円いきません。
コストパフォーマンス高すぎでしょ!!

レッドカレーリゾット。マンゴーも使用されており、やや甘くてトロピカルな中にピリッとした辛さが潜みます。上に載っている海老も美味しかった・・・。
この日の夜は、聖マルティン教会でオルガンと弦楽四重奏のコンサート。
ポピュラーな演目ばかりの観光客向けコンサートでしたが、意外や意外、演奏は超極上。
あまりの感動で彼ら、MUSIC PRAGA(弦楽四重奏団)のCDも購入してしまいました。
何でもこの団体のリーダーは、アシュケナージ時代のチェコ・フィルで演奏しており、今は室内楽に専念しているとのこと。ブラーヴィ!

コンサートが行われた聖マルティン教会。音響も素敵です。
次の夜もまた室内楽コンサート。今度はチェコ・フィルのホーム、ルドルフィヌム内の小ホールにて行われました。こちらの方はもっと観光客向けで、おまけに客の鑑賞態度も悪く(再び赤ん坊)第2ヴァイオリンの老人奏者がかなり怪訝な目つきを向けていたのが印象的でした。最後はアンダーソン「プリンク・プランク・プルンク」のコントのような演奏で締めくくられました。

ルドルフィヌム。次はインバル先生とチェコ・フィルをここで・・・。チケット代は高くないはず。
そんなこんなで、今回の旅行の最終日となったわけですが、滞在先のホテルにてディナーを摂っていたその時、嬉しい出来事がありました。
指揮者イオン・マリンと遭遇したのです!
美味しい食事に舌鼓をうち、ふと前方を見ると、前の席にどこかで見た人が座っていると思ったら、
彼でした。チェコ・フィルのジルヴェスターを振りに来ているとは聴いていましたが、まさか同じホテルに宿泊していたとは・・・。驚きました。
食事が一段落したところで少しお邪魔して、先日客演した都響(ヴェルディ:レクィエム)のことや、昨年初登場のベルリン・フィルのヴァルトビューネのことなどを少し伺いました。日本から来た、と申し上げると、1月にはN響を振ります、とも言っておられました。

記念撮影。緊張気味の私(汗)
ちなみに、翌日空港へ発つ前にロビーで座っていると、リハーサルの合間でしょうか、勢いよくホテルに入ってこられ、私に手を振ってくださって、思わず立ち上がって答礼しました。
プラハでの日々は非常に充実していました。
何といっても他のどの都市よりも料理が美味しい!どんなちょっとしたお菓子や前菜などでも工夫が凝らされ、またそれでいて素朴な味わいの伝統料理もあるのです。しかもお値段もかなり安い。
まだこれから盛り上がっていく街なのでしょう。元気の良い人が多かったです。
ホテルはやや物不足のようで・・・アダプターを借りるのに延々と箱の中をあさったことが記憶に新しいです。こういうことって普通レセプションのスタッフが全部やってくれるんじゃないの?
―これで今回のヨーロッパ巡りも終わりです。
総括としてはやはり、ヨーロッパに来られて本当に良かったと思います。街をよくご存じで、色々と名所や裏話を教えて下さったM本さんとお母様、そして旅費を工面してくれた母に大感謝。ありがとうございました。生の音楽に触れ、その空気を体感することができました。
フランクフルトから成田までの機内、この愛すべき大陸からしばしのお別れだと思うと、例の友人達のことも思い返され、少し寂しいものもありました。
しかし、私は私なりに日本で精一杯頑張ることで、いずれはヨーロッパも含め、世界中の人々に対して存在感を示していけるような人間になれるといいなと思っています(自己表明?)。
だらだらとした稚拙な長文、お付き合いいただきましてありがとうございました。

プラハから発つ日の朝、何気ない日常の一角。美しい。